【食育】砂糖との付き合い方
こんにちは!
昼飯屋のあっこです。
本日は「砂糖との付き合い方」について。
こんなところにも砂糖が?!
日常的に何も意識していないで生活していると、
いつの間にか砂糖の摂取量は多くなってしまいます。
なぜなら世の中に売っている大半の商品に、
「砂糖」は必ずいっていいほど入っているからです。
ジュースやお菓子はもちろんですが、
マヨネーズ、ソース、ケチャップ、ドレッシングなどの
加工調味料、ちょっとしたお惣菜、加工食品にも入っています。
ちょっと商品の原材料を見てみてください。
砂糖が入っていない商品を見つけるのが本当に難しいです。
WHOが提言している成人が1日あたり摂取していい砂糖の量は
25g。ティースプーンでは約6杯ほど。
意識していないとあっという間に超えてしまいそうです。
砂糖のお話を語るときに欠かせないのが「直接糖」と「間接糖」という
観点からのお話です。
「直接糖」と「間接糖」って?
そもそも人間の身体は糖を直接摂るようにはできておらず、
摂取するととても身体に負担がかかります。
糖を直接摂るというのは、「直接糖」を摂るという意味です。
直接糖とは、砂糖、黒砂糖、はちみつ、甜菜糖、きび糖、メープルシロップ、三温糖など植物から糖分だけをとりだした糖のことです。
直接糖は口に入れた直後から急激に血糖値を上昇させてしまいます。
一方で「間接糖」とは、
野菜や果物、穀物、肉等に含まれて高糖度ではなく、
体内で緩やかに分解され糖質が吸収されていくものです。
血糖値の上昇も緩やかに上がっていきます。
玄米や全粒粉、オートミール、いちご、さつまいもなどですね。
自然界から自然に取れる糖です。
三大栄養素の中にある糖質はこの間接糖を指していて、
直接糖のことではありません。
直接糖を摂りすぎると、どうなるのでしょう・・・?
直接糖の過剰摂取は、
糖尿病や虫歯、アレルギー、肥満、心筋梗塞、脳梗塞、がん、
免疫力低下による感染症、頭痛、冷えや集中力の低下、
骨を弱くするなど様々な原因となるとされています。
糖を吸収すると血糖が一気に上昇し、
それを下げようと、今度はインスリンがどんどん出てきます。
インスリンがどばっと出るので、その後血糖値が急速に下降します。
すると今度は下がりすぎた血糖値をあげようとして、
人の身体は様々なホルモンを分泌します。
そのホルモンが非常に攻撃的で、だんだんと身体を壊していき、
身体中にいろいろな障害が起こってくるというロジックです。
糖を理解し自分なりのバランスを見つけていくことが大事
まずは直接糖の害を理解することと、
そのうえで、「食事を楽しむ」という観点から自分なりの妥協点、
バランスを見つけることが大事かなと思っています。
身体に負担がかかるから、全部避けたい!という気持ちも分かりますが、
まずは理解から。
そして自分の身体にあったバランスを見つけ上手に付き合っていくことが
肝要です。
ちなみに、昼飯屋のカレーは砂糖不使用。
甜菜糖やきび糖、黒糖なども一切使っていません。
カレー以外の自家製ドリンクでは、低GI値の有機アガベシロップを
使用しています。
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「昼飯屋」
無添加・無砂糖・グルテンフリーの 無添加カレー専門店
・アクセス 京浜急行線「大森町駅」より 徒歩10秒
改札出て右側見ると黄色いのぼりが 目印
・東京都大田区大森西5-10-10
・営業時間 11:00~14:00
月曜火曜定休
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