【食育】ホンモノの醤油の選び方。
こんにちは!
無添加生活の知恵袋をお伝えしているアッコです。
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なんだかパッとしない天気が続きますが
カレー食べて毎日元気もりもりです(*^_^*)
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さて、前回の記事で「無添加生活、なにから始めればいい?」に
ついて書きました。
結論として、
まずは調味料から変えようね!
と伝えています。
今回は、
醤油の選び方。
皆さん、どんなお醤油使っていますか~~??
自宅にある醤油の「原材料名」を見てみましょう。
いかがですか?
ホンモノの醤油は、原材料表記はこれだけです。
・大豆
・小麦
・食塩
・小麦
・食塩
これだけです!!
一方、
・脱脂加工大豆
・調味料
・ph調整剤
・甘味料
・カラメル色素
・調味料
・ph調整剤
・甘味料
・カラメル色素
などど書いてあるのは、残念ながら
醤油ではなく、「醤油もどき」であり、
ホンモノの醤油とは別物です。
では、脱脂加工大豆って何でしょう?脱脂加工大豆は、大豆油を採油する際に醤油醸造用にたんぱく質含量や粒度を特別に調整した専用品で、1940年頃から使われるようになりました。
醤油を見つけて醤油を知り醤油を楽しむ本 醤油本 P37から引用
油をあまり含まない分、旨味成分の指標となる窒素分が高く、フレーク状になっているため、成分の分解や溶出も速いという特徴があります。
見た目はフレーク状で、大豆油を搾りとったものです。
どうやって大豆から油を搾りとるのかというと、
大豆を砕いて絞るだけではほんの僅かしか引き出せないので、
大豆を砕いて絞るだけではほんの僅かしか引き出せないので、
「ヘキサン」という石油からできた有機溶剤を、
加工助剤(効率よく食品加工するときに使用する薬品)として使います。
加工助剤(効率よく食品加工するときに使用する薬品)として使います。
※ヘキサンは灯油のような臭いのする透明な液体で、
ガソリンなどにふくまれています。※
ガソリンなどにふくまれています。※
ヘキサンを使って、たくさんの油を引き出しているのですね。
ちなみに、このヘキサンは醤油だけに限らず、
加工助剤としてよく使われている薬品です。
加工助剤としてよく使われている薬品です。
この脱脂加工大豆を使って、足りないうま味として、
・調味料(アミノ酸等:グルタミン酸ナトウム)を使い、
・甘さは甘味料で
・色はカラメル色素で補って、
・甘さは甘味料で
・色はカラメル色素で補って、
完成します。
外食で使われているのはほとんどがこういった醤油です。
醤油市場全体のおよそ80%はこういった醤油ですからね。
ー----
誤解のないように伝えておくと、
こういった醤油を作っているメーカーさんが悪いわけではありません。
なぜなら食糧危機のときはこういった技術が必要でしたし、
なにより早く、低コストで作ることができるのです。
なにより早く、低コストで作ることができるのです。
「もっと早く」
「もっと安く」
「もっと安く」
と求めてきたのは、他でもない私たち消費者です。
ですのでメーカーさんを責めてはいけません。
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まずは私たち消費者ひとりひとりが自分で選ぶ目を養って、
ホンモノを選ぶようにすれば良いのです!!
おさらいですが
ホンモノの醤油は
・大豆
・小麦
・食塩
・小麦
・食塩
これだけです。
醤油は本来、小麦や大豆で麹を作り、
そこの塩と水を混ぜ合わせてもろみを作り、
このもろみをタルの中で1年以上じっくり発酵させ、
最終的にそれを絞って出来上がります。
もっと言うと、
食塩は塩化ナトリウム100%の精製された塩ではなく、
天日塩を使った醤油を選ぶようにしてくださいね。
値段は高いですが、
味が全く違います。
すごく濃厚で美味しくって、
ほんの少しの量で料理の味が決まります。
今からでもいつからでも間に合います。
ぜひ家庭用では、
少しでも良いホンモノの醤油をぜひ選んでください!
ぜひ家庭用では、
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